2011年4月14日木曜日

ばら祭りの名物

50万人とも80万人ともいわれる人手でにぎわう福山ばら祭り。50万本以上のばらが咲き乱れる5月の市内で、ばら公園と緑町公園を中心に開催されます。
どの祭りでもあると思いますが、祭りには毎年恒例となっている名物がありますよね。
◆「芸能人」今年はモト冬樹さん♪
◆「認定ばらグッズ」10点
◆「福山ばら祭テーマソング」~心に咲く花~
◆「折りばら」
◆「ローズパレード」
◆「ローズウェディング」
などなど・・・・詳しくはWEBで

でも、あまり知られていないかもってこともあるんです。
2006年には不可能の代名詞である「青いばら」の展示がありました。
※2004年にサントリーが開発。2009年には販売されています。商品名「アプローズ」
この青いばら、写真のように若干薄紫です。ちなみにお値段は¥3,000/本ほどするそうです。
これは、本来ばらにはない青色の遺伝子を操作したもので、青い遺伝子はペチュニアのものだそうです。
青い遺伝子を持たないばらでも、青に近づけようとしたばら愛好家古来からはいたそうですが、せいぜいピンクどまり。
だから、これは奇跡の花なのです。・・・が、自然界には存在しないばら。生態系の影響等も含めて、遺伝子組み換え植物の流通は怖い気がします。見えない「放射能」と同じで、何がこわいのかわかりませんけど。

ちなみに、ヨーロッパではすでに「真っ青」なばらが市場で売ってます。もちろん日本にも輸入されているそうです。
これは、白いばらに茎から染料を吸わせて染めてあります。まさに「青いばら」ですよね。いんちきですが(笑)
ロイヤルブルーの美しいばら。ちなみに、ばら公園では見たことありません。

そして極めつけ?はコレ!
なんと虹色のばら!
これは、昨年ばら公園で売られていました。たしか1本¥2,000くらいしてなかったかなぁ。
お値段はさておき、普段花にはとんと興味のない人間でも、なぜか惹かれてしまいます。

不可能を可能にする「青いばら」
東北大震災の復興にむけて、届け!ばらの力!


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