2011年4月21日木曜日

幼稚園のこと。

うちの娘・文霞(ふみか)は今年5歳の年中さん。
去年から近所の幼稚園に通っています。

基本方針が自由にのびのびと学ばせるというので、気に入って入れました。
が、、、、、
「幼稚園に行きたくない」で約2カ月毎朝なくわめく。
一人ムスメだし、甘やかせて育てたので、きっとおうちがいいんだろうなと思って落ち着くのをひたすら待ちました。
ずいぶん嫁は心配していたようですが、後半戦は全開で「エンジョイ幼稚園ライフ」だったように思います。

御承知のように、幼稚園は文部科学省の管轄で、法律上幼児のための学校という位置づけ。
「幼稚園教育要領」に基づいてすすめるようですが、うちの幼稚園が今年度から突然方針を転換。
保護者への説明はぺら紙一枚。
のびのび自由教育は影をひそめ、時間と場所をきっちり決めてその中でのびのびさせる?とか。
ん~、嫁からのまた聞き部分も大きいのでよく理解しきれていないが、約束が違うよーと吠える嫁(笑)

ようは、子供のことを本気で考えた結果ならいいです。
でもそのようには感じるには少し無理があるような気がしてます。業務的になりすぎて、人間を、心を育てる場でなくなっているような気がしてます。親はなくとも子は育つという言葉があるくらいだから、基本的には子供は子供なりに勝手に察して学んでいくような気もしていますが、それだけに本気で心を見せると子供にはすぐにわかると思うのです。
昔読んだ本を読み返してみたくなりました。「天の瞳」灰谷健次郎

しかし、自分たち住宅産業という業界も、いい建物をつくろうとしている輩がいったいいかほどいるのだろうか・・・

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