2011年4月18日月曜日

たくさんの素敵な出会い

4/16(土)4/17(日)と、建築士会福山支部青年部では、難関資格である一級建築士試験の対策講座を開催いたしました。広島県での開催にもかかわらず、遠くは東京や鹿児島からおいでてくださり、土曜日10人、日曜日11人の受講生が本年度の製図試験に向け、日中びっちり勉強しました。講師は東京からお二方お招きし、自分たちはもっぱらサポートです。一般的な資格学校では、多額の授業料を払い、「勉強させられている感」「勉強した気になっている感」が払しょくしきれないのかもしれません。勉強する段階から、我々建築士と積極的に関わり、労苦をともに感じることで、きっと素敵な建築士になってくれるはず!と思いながら多くの受験生に接しています。
福山支部では、今年から「自主勉の会」も立ち上げ、資格学校に疑問をもつ有志数名と、月に2回のサポートをさせていただいております。

どの資格もそうでしょうが、資格を取ることが最終目的ではありません。
建築士になってからが、本当にたいへんだし、たいへんだから人のつながりが大切で、またありがたく思うわけです。
人のつながりを大切にする建築士なら、きっといい建物がつくることができると信じています。はい。

4/16(土)夜には、ささやかながら新建築士たちと合格を祝う会に参加してきました。
講師や、青年部スタッフを交えると23名の宴。
それは、カタチだけではない「何か」を感じました。
出会いがあり、熱く語る人も少なくありません。
長引く不況のなか、震災の影響もあり、どこか不安で暗い日常だった気がするのに、話す話題は元気そのもので、笑いが絶えない数時間だったと思います。いささか飲みすぎましたが(笑)

また、この夏8月7日に、広島県建築士会主催で、福山ウォークラリーが開催されます。
題して「歩いて探そう未来のFukuyama」!
小学生たちと、真夏の炎天下、福山城周辺をあるくことで、普段意識しない自分たちのまちの一側面を感じてもらおうと、現在県内の若手スタッフで奮闘中です。
この企画は、一昨年の広島、昨年の広島からつづく第3弾で、どれも大好評だった企画です。

その下歩きが4/17(日)にあり、福山城界隈を散策。
また詳しいことは報告しますが、広島県建築士会の若手が大集合!
ともに力を合わせてなにかをやるって、自己満足で終わってしまうかも、という不安もあるなか、
自分を見つめなおすいい機会にもなるんですよね。

あぁ、なんかたくさんの人にお会いして、元気をたくさんもらいましたー!
さ、がんばろ。

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